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帝王テイラーがノーザンアイルランドからやってきた新星ブレンダン・ドーランを破り、2011年度のワールドグランプリの栄冠に輝いた。テイラーにとっては、これでこの大会10回目の優勝となる。決勝で帝王の対戦相手となったのが、セミファイナルで劇的な9ダーツを成し遂げ、ディフェンディングチャンピオンであるジェイムス・ウェイドを破ったドーランだった。続き…

彼は、なかなかに肝の据わった選手との呼び声が高い。しかし、そんなドーランでも、1989年にこの大会が始まって以来、9度も優勝を経験してきた帝王テイラーには歯が立たなかった。決勝戦最初のレッグでドーランが180を出し勝利した時は、客席は騒然とし、もしや新しいスターが現れたかという期待もあった。しかし、テイラーはその後有利に試合を進め、結局セット6-3で勝利を納めた。ドーランは途中緊張のためか、なかなか最初のダブルが入らない場面があるなど、やはりまだまだ場慣れしていない感が否めなかった。しかし、ここまで勝ち残ってきた実力を考えると、彼が今後活躍が楽しみな選手であることに変わりはない。優勝杯を手にしたテイラーは、次のように語った。「このタイトルをまた取ることができて、感激している。決勝戦では、色々な感情が僕の中で渦巻いていたんだけど、最後は勝つことが出来て、今はとてもほっとしているよ。最初、6-0で勝てるんじゃないかと思ってたんだ。だって、ドーランのダーツは全然入っていないように見えたからね。でも、途中から急に180を出すようになった。この決勝戦は、僕にとってもかなり辛い試合だったけど、僕はチャンピオンなんだと自分に言い聞かせて頑張ったよ。もし、試合が途中で3-3になっていたら、結果は変わっていたかもしれない。だからそうならないように、彼にプレッシャーを掛け続けた。でも、彼は良く耐え忍んでいたね。スコアも凄く良かったんじゃないかな。ドーランは、これで一流選手の仲間入りだね。自分の能力を信じて、そしてその能力を実際にフルに発揮させてここまで上ってきたんだ。素晴らしいと思うよ。とにかく、これはぼくにとって大きな勝ちとなった。去年からあまり調子が良くなかったし、色々言われたりもした。もう勝てないかもしれないと思うこともあって、苦しい時期だったよ。でも僕は何度でも復活する。次はグランドスラムオブダーツを狙ってる。そしていよいよ、ワールドチャンピオンの座を奪還するときが来たんだ!」やっぱり帝王は凄い。テイラーが底知れぬ怪物プレイヤーだということを、改めて思い知らされた今年のワールドグランプリだった。

2011年度WDFワールドカップの結果が出揃った。この大会の歴史上初めて、男子、女子、ユースの3部門で同一国が優勝するという、大きな出来事があった。この快挙を成し遂げたのがイングランドだ。イングランド男子チームは、団体戦、個人戦、ダブルス戦の全ての部門で優勝し、個人戦では1位2位を独占した。続き…

結局ワールドカップはイングランドのものとなり、2位フィンランド、3位スェーデンという結果となった。女子では1位イングランドが、2位のウェールズを倍近い点差で引き離して優勝。その後は、オランダ、フィンランド、日本が続いた。ユースでも優勝したのはイングランドだった。以降、ドイツ、オランダ、フィンランド、オーストラリアの順となった。
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PDCのチェアマンであるバリー・ハーランと元世界ランキングNo.1であるコリン・ロイドが、子供のためのホスピスで開かれたチャリティーイベントに参加。当日は多くのセレブが集まる中、二人もダーツ界を代表してチャリティーに大活躍だった。
今年のウィンマウワールドマスターの決勝は、どちらもヨークシャー出身のプレイヤーの対決となった。第4シードのスコット・ウェイツと第2シードのディーン・ウィンスタンリーの戦いだ。 オープニングレッグから180をたたき出したウェイツは、絶対勝つというオーラをまとって最初の2セットを連取。途中ウィンスタンリーも2セットは取り返したものの、ウェイツの勢いは止まらず、結局7-2でウェイツの手に優勝杯が渡った。それにしてもウェイツのダーツは凄かった。続き…

アベレージ33.54を打ち、決め所で6回も180を出し、チェックアウトも132、168と高得点で相手にチャンスを与えなかった。あわや9ダーツ達成という場面もあり、ワールドマスターに相応しい素晴らしいプレイだった。準優勝のウィンスタンリーにとっては、今年好調なプレイを見せていただけに、残念な結果となった。彼のスコアも140チェックアウト、アベレージ31.95と、悪くは無い。だが、180は1回のみで、そこが試合を分けたのかも知れない。ウィンスタンリーは今回はあまり波に乗れなかったようにも見えた。だが彼は力のあるプレイヤーだ。今後の活躍に期待したい。
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PDCのスタープレイヤーであるケビン・ペインターが目のレーザー手術を受けた。ここのところ目の調子が悪く、成績も振るわなかったペインターだが、この手術の成果は既に出始めているという。更なる活躍が期待できそうだ。
恒例となったブラックプール、ウィンターガーデンで今年も開かれたワールドマッチプレイ。この由緒ある大会で、テイラーがまたもや優勝をさらった。ここのところ大きな優勝からは遠ざかっていただけに、その健在ぶりはファンにとっても嬉しいニュースとなった。この権威ある大会で今年決勝に勝ちあがったのが、ジェームズ・ウェイドとテイラーの2人。この決勝戦でテイラーは8レッグ連取するなど好調ぶりを発揮し、一気に若手のウェイドを倒し、その姿は帝王の復活を予感させた。続き…

テイラーは彼の先輩であるエリック・ブリストウにこの勝利を捧げた。ブリストウはテイラーをプロへと導いた、言わば恩人にあたり、未だにテイラーにとっては大きな存在なのだ。この1年、メジャータイトルはプレイヤーズチャンピオンシップだけしか取れていないテイラーは、インタビューにこう答えている。「この大会に勝てて、とてつもなく嬉しいんだ。今年はもう勝てないんじゃないかと思っていたので、この勝利は本当に特別だ。このタイトルは、ワールドチャンピオンシップに次いで大きなものなので、皆優勝を狙ってきている。僕は4年連続でこの優勝杯を手に出来たのだから、凄いことだ。エリックは僕を色々サポートしてきてくれた。プレミアリーグやUKオープンで負けたときも、彼は何度もメールをくれて励ましてくれたんだ。本当にありがたいと思っているよ。だからこの優勝は彼に捧げたい。」何だか泣けてくるいい話だ。テイラーだって人の子、気弱になることもあるのだ。でも、それを支えてくれる仲間がいるって素晴らしい。

ジェームス・ウェイドが2011年度のUKオープンで優勝を飾った。UKオープンはイギリス国内で開かれる多くの地区大会を経て、実質上の英国最強プレイヤーを決める大会だ。今年全国の大会を勝ち抜いて最終ステージに残ったのは、ポール・ニコルソン、マークウェブスター、ウェス・ニュートン、そしてジェームス・ウェイドの4人。ウェイドにとって7つ目のメジャータイトルとなるこのUKオープン。続き…

彼が決勝で対戦したのがウェス・ニュートンだった。この決勝戦は大変白熱した戦いとなり、試合の主導権はウェイドとニュートンの間を行ったりきたりして、観客たちの息を飲ませた。途中ニュートンが6-4とリードしていたが、その後の5セット中4セットを制したウェイドに勝利の女神が微笑んだ。優勝インタビューにウェイドは次のように答えている。「僕の人生最良の瞬間だね。僕は色々な問題を抱えていたけど、そんな僕が何とかここまで来れたのは本当に驚くべきことだ。この優勝はひとえに、いつもそばにいてくれたスポンサーやマネージャーのおかげだと思う。ここまできたら、次はワールドチャンピオンシップも射程県内に入れて考えているんだ。UKオープンは勝つのがとても大変なトーナメントだ。ファーストラウンドから考えると、長い道のりだった。だからこそ、この勝利を誇りに思うよ。」一方準優勝を手にしたニュートンも、世界ランキングを8位まで上げてきた。2年前には36位まで落ち込んでいたニュートンにとって、好調の波が来ているのは間違いない。

今年のプレミアリーグは、初参戦のゲリー・アンダーソンが優勝した。これが、彼にとって初めてのPDCテレビ中継イベントでの勝利となる。今年のワールドチャンピオンシップと同じ、ルイス対アンダーソンのカードとなったこのプレミアリーグの決勝戦、今度はアンダーソンがルイスから勝利をもぎ取った形となった。続き…

長丁場として知られるこの大会、最終ラウンドまで残ったのはテイラー、バーナヴェルド、ルイス、アンダーソンの4人。特にルイスはワールドチャンピオンシップでの優勝もあり、勢いに乗っているように見えた。実際ルイスは、初参加のこの大会でも師匠のテイラーを倒して決勝まで進んでいる。しかし、アンダーソンのリベンジに燃える闘志の前に、残念ながら準優勝となってしまった。アンダーソンは大会中終始良い所につけていた。彼の安定したプレイが、長い期間で戦い今大会での優勝の原因だろう。優勝杯を手にアンダーソンは語った。「本当に最高の気分だ。2年前にゼロからスタートした僕のPDC生活だったけど、今やこんなに凄いタイトルを取ることが出来て凄く嬉しい。今日は途中ダブルに苦しんだけど、もう優勝杯を手に入れちゃったから、文句は無いね。この3ヶ月というもの、本当に厳しい戦い続きだったけど、皆と戦ってこれて楽しかった。後はゆっくり休むよ。」ゲリー、お疲れ様でした!おめでとう! You Tube 動画

スカイスポーツによると、2011年度のプレイミアリーグのオープニングナイトを3Dで放送するとのこと。ダーツの飛びや臨場感はきっと凄いものだろう。
54歳のベテラン、マーチン・アダムスが、今年のレイクサイドワールドチャンピオンシップの優勝をさらった。彼にとってこれがこの権威ある大会での3度目の優勝となり、歴史に名を残す名プレイヤー達の仲間入りをしたと言えよう。アダムスが決勝で戦ったのが第3シードのディーン・ウィンスタンリー。続き…

2時間を越える試合の中で、何度もウィンスタンリーにリードを許したアダムスだが、最後はしっかり締めて、7-5での勝利となった。競り合いとなった決勝戦を振り返ってアダムスはこう語った。「試中逆転されると僕は自分に言い聞かせたんだ。『まだ終わりじゃない。前にもこの大会に勝ったんだから、今度だってきっとやれる!』ってね。」3度以上この大会で優勝経験があるのは、エリック・ブリストウ、ジョン・ロウ、レイモンド・ヴァンバーナベルドなどといった世界最強プレイヤー達のみ。アダムスもその偉業を成し遂げたわけだ。大会後にアダムスは以下のように語っている。「僕にとってこの勝利はとても大きな意義がある。これで3度目の優勝だから、エリック・ブリストウやジョン・ロウに並ぶ成績だ。また来年勝てば3年連続優勝になって、これはエリックの記録に並ぶんだ。それを目標に頑張るよ!」一方負けたウィンスタンリーは、「そのとき一番強いプレイヤーが勝ったということだね。僕は自分なりにベストを尽くした。観客の皆さんは本当に僕の支えになってくれたと思うよ。心からお礼を言いたい。」と、さばさばした様子で語った。

今年から始まったユニコーンアンダー21ワールドチャンピオンシップは、本家のワールドチャンピオンシップと同時期に開催された。初の栄冠に輝いたのは20歳のアロン・モンク。彼の父親はベテランプレイヤーのコリン・モンク。
ワールドチャンピオンシップ、2011年度の勝者はエイドリアン・ルイス。長年の夢であった世界チャンピオンの座を手に入れた。決勝戦でルイスは9ダーツフィニッシュを飾る場面もあり、集まった観衆には、そのスター性を印象付けた。1月3日にロンドンのアレクサンドラパレスで行なわれたこの決勝の舞台に上がったのは、スコットランド出身で今季絶好調のゲリー・アンダーソンと、フィル・テイラーと同郷であり、愛弟子でもあるエイドリアン・ルイスの2人。続き…

最初のセットから9ダーツを出してきたルイスは、驚異的なダーツで順調な滑り出しを見せた。ワールドチャンピオンシップのファイナルで、パーフェクトレッグを記録したプレイヤーはルイスが初めてだ。この試合でルイスは20回も180を打ち、結局7-5でアンダーソンを圧倒した。堂々たる初優勝といえるだろう。その後インタビューに答えたルイスは、「まだ信じられない!まるで夢の国にいるようだ!こんな大きな舞台で9ダーツまで達成できるなんて、本当に嬉しい。」と初優勝の喜びを語った。一方、敗れたアンダーソンは、「正直疲れていたんだ。この最後の1試合までが遠く感じた。今夜のエイドリアンはまさにパーフェクトだった。彼の得点力にやられてしまったようだね。」と、40歳という年齢をうかがわせるようなコメントを残している。世界が待ち望んでいた新しいチャンピオンの誕生だ。 You Tube 動画

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