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あさだせいごpdc チャンレンジ、浅田 斉吾 インタビュー

No.91 Vol.89. 2018年1月号 浅田 斉吾 インタビュー

ダーツのスターだけが立てるステージ

PDC World Championship Challenge Interview

浅田 斉吾 Seigo Asada

 

ワールドチャンピオンシップ、お疲れさまでした。
 みなさん、応援どうもありがとうございました。

 

まずコードン・メーザースとの第一ゲームはどのような試合でしたか?
 正直彼のことはあまり知らなかったんですが、ダーツが盛んなオーストラリアのチャンピオンなので、強い選手だろうとは思っていました。
 お互いに初めてのPDCで緊張していた部分があったと思うのですが、僕の方がBDOなどの経験値が少しあり、比較的伸び伸びと投げることが出来たので勝つことができました。

 

ゲームは2ー1で勝利でしたが、展開はいかがでしたか?
 お互い硬かったので、スコア的にはすごく悪くもないけどあまり入らないという展開でした。始めの方はちょっと押されていたんですが、途中で「これ勝てる」というイメージが出て来て盛り返すことができました。
 そのまま勢いに乗って、気がついたらファイナルになっていて勝てた、というような試合でした。

 

第二ゲームはロブ・クロス選手との試合でした。惜しい結果に終わってしまいましたが、こちらはどのような試合でしたか?
 結果だけ見ると0ー3、ボロ負けの数字なんですけど、戦った印象としてはそんなに悪くなかったんです。もう少し自分に技術があれば絶対勝てるのに、という気持ちで試合していました。

 

ロブ・クロス選手は今勢いのある選手ですが、戦ってみたら手応えを感じたということですね。
 僕が入っていたレッグで相手も削りが良く入っていたというか、噛み合わせも悪かったんですよね。でも「まったく歯が立たない」という感じではなくて、本当にもう少しの技術で勝てるという印象でした。

 

初めての大舞台だったと思いますが、どのような印象でしたか?
 行く前は、試合の雰囲気やオーディエンスの騒ぎ具合など、気になって集中出来ないんじゃないかと心配だったんですが、実際舞台に立った印象はメチャクチャ楽しかったです(笑)。
 どう楽しかったかと言うと、マイケル・ヴァン・ガーウェンの応援歌を僕の名前に置き換えて応援してくれたり、逆にあれだけ騒がしい方が「みんなオレを見てくれ!」みたいな感じになって、気分が上がりましたね。

 

偶然フィル・テイラーと同じ日に当たって、観客も多かったのではないですか?
 そうですね。フィル・テイラーの引退イヤーということで、最後に見ようという観客がすごく多かったんだと思います。でもチラホラ空席が目立つよりも、びっしり埋まっている方がいいですね。あれだけ大勢の人が集まって応援してくれたということが、僕にとってはプラスになりましたし嬉しかったです。

 

大舞台に立って、改めて日本と世界の舞台の違いは感じられましたか?
 すべてにおいてすごいと思いました。選手のスキルはもちろん、お客さんを喜ばすためにパフォーマンスしているところも、もっと見習わなくてはと思いました。運営側の人達もプロとしてきっちり仕事をしていました。入場曲とか舞台でのダンスなど、試合全体を盛り上げるための要素をいくつも用意しているのには脱帽しました。本当に興奮しましたね。


日本にもPDCが来ましたが、ワールドチャンピオンシップはまったく違いますよね。
 会場の規模や観客の数は違いますが、雰囲気では近いものがあったんです。例えば選手とオーディエンスの距離感や、選手の扱われ方などは似ていたので、一度経験したことで今回戸惑わずにすんだ部分がありました。僕はジャパンマスターズに出たことがすごくプラスになっていましたね。
実際に舞台に立って、いろいろな思いを持たれたようですね。
 もしイギリスに住んで経験を積んでいけば、全然手の届かない場所ではないなという印象でした。もちろん実力はまだ追いついていないので、もっと練習しようという気持ちが強くなりました。

 

日本でも最近はスティールを投げるプレイヤーも増えてきましたが、世界との差はまだ大きいのが現状です。これを克服する課題は何だと思いますか?
 もともと日本のソフトは軽いダーツが多いですよね。でも最近はスティールを意識してか、少し重いタイプの物やストレートバレルも多くなってきました。重いストレートバレルでスタッキングさせるなど、海外のダーツのイメージがもっとどんどん入ってきたら、日本のスティールに足りないものも補えて、だんだん変わってくるんじゃないでしょうか。


今回の経験で目指すものに変化はありましたか?
 すごく衝撃的でした。スター性も賞金額も日本とはまったく違いますからね。日本では、試合は勝ち負けではなくて全力を尽くすことが大事、と言われることも多いですよね。PDCはそうじゃなくて、やっぱり勝ちにこだわることなんです。勝って行けばスターになれるんです。芸能界のような夢のある世界だと思いました。
 僕は今ソフトで、「どうせ勝つんでしょ」みたいなことを言われがちなんですが、今回の経験で完全なるチャレンジャーに戻りました。もちろんソフトダーツは主流になりますが、もう一度PDCに行くために、どんどんチャレンジしていこうという気持ちが強くなりました。

 

それでは、改めて2018年の目標を教えてください。
 2018年はいろいろ変えようと思っています。スケジュール的にはスティールの試合が少し増える程度であまり変わらないかもしれませんが、スティールの技術をもっと積極的に取り入れたいです。
 例えばスティールプレイヤーのロブ・クロスやバーニーがソフトの試合に出たら、絶対優勝すると思います。ソフトのためだけにソフトを練習するのではなく、道具や練習もスティールに通用する様なスタイルを目指したいです。


さらなる飛躍を期待します。
 完全な負けではないと思っていますので。これから何か足りないものを補えば、充分いけると思っています。


それでは最後に読者にメッセージをお願いします。
 2017年もたくさんの応援をいただきまして、どうもありがとうございます。期待に応えられなかったかもしれませんが、気持ち的には必ずリベンジしてやろうと、もっともっと練習してやってやろうと思っています。
 PERFECTもそうですがスティールも頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。


 ※インタビュー後には他の雑談もしたがかなり感動は残っていて、本人にとっては相当に刺激的だったようだ。今までBDOで大きな舞台に出場しているがやはりPDCワールドチャンピオンシップの舞台は特別だと感じたことだろう。舞台の大きさ、テレビカメラの数、スタッフの人数、賞金額、そしてなんと言っても観客数は想像を凌ぐ。
 最近の3年ではPERFECTで圧倒的な強さを誇る浅田だが今回はきっと別次元のダーツを見たに違いない。
 しかしながら自分のアベやガーウィンのアベなどを比較して冷静に分析していた。10年以上知っているプレイヤーだが本当に成長したな、とつくづく感心した。
 機会とタイミングが合致すれば、きっと英国挑戦する、と話をしていて感じた。夢は大きい方が良い。ぜひ実現して欲しいと願う。

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