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村松 治樹、むらまつはるき、haruki muramatsu

No.88 Vol.71. 2015年1月号 PDC World Championship 村松 治樹 Haruki Muramatsu

村松 治樹 Haruki Muramatsu インタビュー

ちょっと振り返って頂いての質問です。PDJでは知野選手との決勝でしたが、その時の状況はどうでしたか?
 あの試合では6ー4で勝てる場面があったのでなんとかそこで決めたかったんですけど、だらしないことになってしまって……。結局フルレッグまでもつれてしまったんです。

 

知野選手が惜しい数字を外してしまいそれを村松選手がきっちり決めたわけですが、あの時は自分まで回ってくると思っていましたか?
 回ってきてほしいと思ってましたね(笑)。

 

そしてワールドチャンピオンシップへの挑戦も4度目となりましたが、残念ながら今年はいまひとつの結果でしたね。今までとの違いなどあったのでしょうか?
 いまいちトリップしきれなかったというか……。今までは緊張感などで訳がわからなくなってきて、トリップしてしまうような状況になるんです。それが今回に限ってはそういう感覚がなくて、すごく普通の状態だったんです。

 

高揚しなかったという感じですか?
 そうですね。なんとなく普通にやって普通に外しちゃって……という感じでしたね。

 

相手のロシアの選手はどうでしたか?
 序盤は硬くなってて、こちらのペースに持ち込めるかな?という感じもあったので、相手も決して良いダーツではなかったと思います。

 

残念ながら今回は初のプレリミナリーリーグでの敗退になってしまいましたね。終わった後はどのような気持ちでしたか?
 今となっては「Qースクールを受けろ」というお告げなんだなと思います。
 試合前から「Qースクールはどうするんだ?」という話があったんですが、「とりあえず考えさせてほしい」と言ってたんです。でも試合に負けて控え室に戻ってすぐ「Qースクールに行きます」って答えました。

今年は鈴木健太郎選手、江口祐司選手に加え村松選手もQースクールに行かれるということで、一気に注目度が上がってくると思います。気合いは入ってますか?
 もちろんです。行くからにはなんとしても結果を出して帰って来たいと思っています。
 今まではワールドチャンピオンシップに行くにしても、通訳から何からあまりにもサポートを受けてた状態だったので、もう少し自分に対して試練を与えたいと思って一人で行く事にしました。常にベストな状態ばかりとは限らないので、周りに頼ることなく頑張ってきたいと思っています。
 
普段はソフトのプロですが、突然ハードの世界に入るというのに抵抗はないですか?
 全然ないですね。ダーツを投げるという動作にそんなに違いはないと思ってますから。的は小さくなるけどやってる事は同じですから、特に抵抗はないです。

 

日本でもハードの大会が増えてきていますが、今後ハードの人気は高まってくると思いますか?
 もっと人気が出てくれればいいですけど、ワールドチャンピオンシップなどを見ているとお客さんの盛り上がりのすごさも全然違うので、あれに日本人が追いつくというのはたぶんないだろうなとは思います。国柄や国民性があるので、日本人は日本人的な見方で盛り上がってくれればいいですね。静かに盛り上がる感じでしょうかね。

 

それでは、今年の抱負をお願いします。
 まずは残りの試合を全力で戦ってJAPANで一位を獲りシーズンを終わらせたいと思います。

最後に読者にひと言お願いします。
 ハードもソフトも頑張ります!応援よろしくお願いいたします。

 

Final

 現地時間2015年1月4日に、PDCワールドチャンピオンシップの決勝が行われた。長かった戦いもついに最終戦を迎えたのだ。72人もいた世界最高峰のプレイヤー達から勝ち上がった、たった2人のプレイヤーが栄光の舞台に立った。
 テイラーは言わずと知れたこの大会決勝の常連と言っていいプレイヤーだ。対するアンダーソンは、これまでにプレミアリーグの優勝経験はあるものの、その他の超メジャータイトルは獲ったことが無い。2014年は好調で、プレイヤーズチャンピオンシップファイナルでの優勝が記憶に新しい。
 そんな2人のプレイヤーが激突したこの決勝、やはり凄いフルセット戦になった。ベストオブ13セットの戦い、まず先行したのがアンダーソンでセットカウント3ー1とリード。この後テイラーが10レッグ中9レッグを獲って3セット連取の4ー3と逆転。次の3セット今度はアンダーソン連取でスコアは6ー4。テイラーはあわや9ダーツ達成という、凄いプレイで続く2セットを取り戻し試合はここに来て6ー6のイーブンに戻った。ここまで戦ってくれたなら、どちらの選手にも勝たせてあげたいという気分になる。しかし勝者は1人というのがダーツの厳しい掟だ。最後運命の第13セットは、俄然力をみなぎらせたアンダーソンがストレートでレッグを獲り、7ー6で帝王テイラーを抑え、初優勝を飾った。
 アンダーソンは44歳。最近は若手の活躍に押されている印象を受けていたが、この年齢で初めて手にするPDC世界チャンピオンのトロフィーはずっしり重かったに違いない。彼は2014年、幾つか印象的なプレイを見せてくれていたのでもしやと期待はしていたが、やはり実際に優勝してくれると感慨深いものがある。彼のような選手が活躍してくれることが、ダーツプレイヤー達の励みにもなる。2015年最も注目される選手となることに間違いは無い。
 負けたテイラー、17回目の優勝は逃したものの、勢いのあるダーツを打っていた。来年はまたきっと新しい闘志を燃やして、挑戦してくるだろう。ベテランの頑張りと若手の台頭、そして中堅の優勝。今年のPDCワールドチャンピオンシップは、心踊るドラマにあふれていた。だからダーツは面白い。

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