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No.19 2014年5月 どうしたいかが分かれば一般的なアドバイスは…

 この雑誌の前号で私のやっている店イマジンの取材をしてもらいました。
 約3年半前の45号でも取材を受けているのですが、その時は店のオーナーの立場で店にはあまり居ませんでしたが、約1年位前から毎日店に居るようになりました。
 昼間からネットショップ・CDショップ・社長業をしてから3時まで営業している店に居るのですから肉体的にはかなり大変ですが、基本お客様と大好きなダーツをして飲み物を作っているので楽しいですね。
 インタビューの中でも答えていますが、地方ではダーツバーに車で来る方が非常に多いんです。
 もちろん飲酒運転は駄目ですからソフトドリンクを飲んでもらう事になります。
 アルコール飲料に比べてソフトドリンクはたくさん飲めないですから、売り上げ的には厳しいものがありますね。それでも来てくれたお客様には喜んで欲しいですから、他店には無いようなソフトドリンクを揃えるように心がけています。
 大会や取材でイギリスに4回行きましたが、イギリスのお土産といえば紅茶が軽くていいのですが、毎回紅茶を買ってきてお土産に配りながら自分も飲んでいたら、自分が紅茶にはまってしまったんですよね。
 自分がはまってしまった紅茶を店でもお客様にお出ししようと思い、今年からお茶もお出しするようにしたのですが、それから烏龍茶と日本茶の美味しさにも目覚めてしまったんですよね。
 現在は約20種類の茶葉を用意して、お客様にも楽しんでもらっています。
 茶葉により淹れ方や時間が微妙に違うので、最適な淹れ方をみつけるのも楽しみの一つですし、アレンジティーも色々試していて、ほうじ茶ラテという自慢の人気メニューも生まれました。
 そんな事も有り週末は飲み客がやはり多いのですが、平日はソフトドリンクの方が売上げの多い日が増えてきました。
 元々ダーツのお店を始めたいと思ったのも、自分の好きな事を多くの人に広めたいと思った事がきっかけですから、狭い店の中での事ではありますがお茶の楽しみを広められている充実感は有りますね。

 店に毎日いる事により、多くのお客様を見ているので色々と勉強になっています。
 バレルを買いに来た方の場合、グリップと投げ方を見たら気に入ってもらえるバレルがだいたいわかるようになりました。
 私が見て判断する時に一番のポイントはグリップ時の中指。
 少ないですが2フィンガーで握る人はもちろん中指は使いません。
 3フィンガー、4フィンガーの人は必ず中指を使いますが、その中指を使う人でも中指の役割がいくつか有るんですよね。

・基本的に親指と人差指でしっかりとダーツを握れるんですが、ダーツがぐらついたりするのを防ぐ為だったり、投げるのに邪魔にならないように中指や薬指をダーツ又はチップに添える人。
 中指がサブ的な役割の人ですね。
 このタイプの人は2フィンガーグリップの人と同じタイプに私は分類していますが、短めのダーツでフロントのカットの有無はどちらでもよく、グリップ位置にふくらみが有った方がいいようです。

・最初のタイプに近いですが2本指でしっかり握れ、中指をダーツの角度出しに使う人。
 上からダーツを中指で潰すように握る人もこのタイプ。
 最初のタイプよりも少し長めのダーツでフロントにカットは必要。
 グリップする部分は細めを好む人が多いように思います。

・親指と人差指と中指の3本でグリップする人。
 3本又は4本の指でグリップするのですが、中指がターゲットに対してのガイドの役目をする人。
 これは投げてみてもらわないとわからないですが。
 このタイプの人は中指の位置がしっかり決まるダーツがいいですね。

・親指と人差指の位置が離れていて、中指との3点でグリップする人。
 私はこのタイプで、親指と中指だけでダーツを握りたいくらいですがそれだとダーツが持てないので、ダーツをしっかり持つ為に人差し指を添えています。
 基本的に長いダーツでないと人差し指がシャフトを持つ事に。
 長めのストレートに近いダーツがいいですね。

 大雑把にこの4つに分けて考えているのですが、見ただけでは3点グリップの人以外は分かり難いですから投げてもらい、中指がどんな役割をしているか見極めています。
 その上でリリース時のフィンガーアクションや抜き方を見て合いそうなダーツを考えます。
 カットの強さ等は完全に好みですから、意見を聞きながらそれに合ったダーツの候補を3種類程投げてもらい、気に入った物をほぼご購入いただいています。
 人によってはそれまでその人が使いやすいと思っていたタイプのダーツが、実は合っていなくて新たな発見をして帰っていく方も居ます。
 友達からもらったダーツを使っていたり、好きな選手の使っているダーツを使っている人に多いですかね。

 それから時々「ダーツの飛びが悪くなったからダーツを変えたい」「ボードに刺さらなくなったからバレルから全てセッティングを変えようと思って」という人が来ます。
 ダーツの飛びが変わる要素って色々有ります。
 「バレル」「フライト」「シャフト」「投げ方」これくらいですかね。
 飛び方に影響が出やすい要素を順番に並べるとどの順だと思います?
 私は書いた順番の逆からだと思っています。
 飛びを直すために用品を買いに来た人にも私の手が空いていれば、元々使っていたセッティングを見てからダーツを投げてもらいます。
 そうすると「難しいセッティングかな?」と思う人は2割くらい、「バレルが合っていないな」と思う人は極少数。
一番多いのは飛ばない投げ方をしているんですよね。
 フォームのアドバイスをしながら「前はこういう風に投げていなかった?」と質問すると、他人にアドバイスされたり動画を見てプロの真似をして変えたと答える人が多いですね。
 投げ方は人それぞれですから、人の真似はしないで投げやすい投げ方で投げた方がダーツも飛ぶし入ると思うんですけどね。
 投げ方のアドバイスをして、セッティングを変えたい人にはセッティングも見直します。
 みんなフライトの大きさは気にしますが、シャフトの長さは一度決めると変えないですし、重さに関しては気にしない人が多いですね。
 日本のシャフトは軽いシャフトが主流ですが、私はテイクバックした時に重さを感じられるので重めのシャフトの方が投げやすいんですよね。
 本当は金属シャフトを使いたいのですが、海外メーカーの金属シャフトは長さの選択肢が少ないのとフライトが傷みやすいですし、Fitのメタルシャフトはお値段的に手がでないので、ナイロン系であまり軽くないシャフトを使っています。
 昨年末にL-Styleからバックバランスが出ましたが非常に使えますね。
 バレルは価格も高いですが、シャフトやフライトはそこまで高くないですから色々と自分で試してみて欲しいですよね。

 メールやフェイスブック、ツイッターでバレル選びやセッティングの相談をよくいただきます。
 バレル選びに関してはグリップの写真を送ってもらえると、ある程度は具体的なアドバイスを出来ると思います。
 本当は投げている動画も有るとバッチリなんですが。
 セッティングに関しては現在のセッティングを教えていただき、どうしたいかが分かれば一般的なアドバイスは出来ると思います。
 ダーツ屋どっとこむのHPかフェイスブックページからお問い合わせいただければ、私がお答えしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

ダーツ屋どっとこむ よろしくお願いいたします
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