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No.11 2013年1月 2012年 気になったバレル

MONSTER OGREⅢ burn.を4連覇した橋本守容選手モデルのダーツです。

 OGREはこれで3作目。最初のOGREから非常にいいダーツで、その時点でのストレート型ダーツの頂点とも言えるダーツでした。
 2作目3作目と進むにつれ、形状的にはストレート型から離れて行きましたが、ストレート型の特徴でもあるターゲットに対する真っ直ぐのイメージし易さは失っていない。それでいて、握りやすさが向上しています。
 このダーツの一番いいなと思う所は、手からダーツがはなれる瞬間までダーツがどのような状況にあるか、過不足無く感じられるところ。カットによる指へのインフォメーションが多く、それでいて手離れが良いダーツのお手本ですね。
 それから投げ方による使い手も選ばないダーツのようにも思います。やや長めのダーツですがこの長さが気にならなければ、多くの方にお薦めできるダーツです。MONSTERはここ数年選手の成績もいいですが、出来のいいダーツも多いんですよね。MARKⅠも非常に良いダーツで迷いましたが、こちらを推しダーツにしたいと思います。
 ちなみにバレルの商品ページを作る時に、必ずウォーミングアップをしてから新商品のダーツを投げるのですが、その時私がウォーミングアップに使うのがこのOGREⅢ。現在はこのダーツを基準に他のダーツの特徴をつかむようにしています。それくらいのダーツです。

 

Astra Darts T-arrow NEXT こちらは谷内太郎選手モデルのダーツです。
 OGREⅢとは対照的なこのダーツは使い手を選ぶダーツではないかと思います。後方のくぼみ部分がグリップポイント。フロントのリングカットと縦カットの組み合わせで、フロントに指をかける人には指の位置がシッカリと決まります。
 前も後ろも指の位置が決まってしまうのでグリップの自由度は低いのですが、合う人には手にしただけでグリップがカッチリと決まるダーツです。
 投げ方として合う人は、肩の前付近にテイクバックをする人でスウィングの割合が多めのフォームの人。もう少し限定すると、ダーツを遠くまで運ばず身体に近い位置でリリースする人に合うと思います。
 何故かといいますと、このダーツ本当に握ると指にカッチリとはまる感が有ります。ややスウィング気味に腕を振ると遠心力が効いてくるのか、スウィングパワーの強くなった所でカッチリと指にはまったダーツが、外に出たいとカットを通じて教えてくれるんですよ。そのタイミングでダーツをリリースすると、狙った所に行くだけじゃなく驚く程の飛びをします。
 ダーツが飛び出していく程のパワーがのった所でリリースするわけですから、ダーツが凄い飛びをするのも当然です。逆に目で見ているライン上に真っ直ぐダーツを運び、身体から遠い所でリリースする人には合わないでしょうね。グリップがはまり過ぎてリリースしたい所でダーツが手から離れてくれない。
 全ての人にピッタリのダーツは基本的にありませんが、ここまで合う合わないがあるのもプレイヤーモデルらしく潔さがあっていいですね。

 

CORE DARTS JAPAN MACCHO 2 赤松大輔選手モデルの2作目。

 このダーツはT-arrowとは反対に、ラインをイメージしてその上にダーツを運ぶように投げる人には最適だと思います。前作を投げた時の手離れ感が非常に良かったのですが、このダーツも手離れ感は非常に気持ちがいいです。
 手から離れた瞬間に、今まで指にあった感覚がパッと消えていく。なかなか他のダーツには無い感覚です。グリップの自由度も高く、リリースのタイミングも意のままにしやすいですね。
 「イメージラインを運び、リリースゾーンで意識して手から放つ」そんな意識でダーツを投げる人には是非試して欲しいバレルですね。
 CORE DARTSはJonny7もARASHI2も良かったのですが、MACCHO2が一番印象に残ったダーツですね。

 

 結果的にプレイヤーモデルだけになってしまいましたね。プレイヤーモデルは選手の投げ方に合わせて作られているので、投げてみるとその選手の意識している事や大事にしている事がわかるんですよ。それくらい個性の強いダーツとも言えます。
 好きな選手のダーツを自分で使おうと思っても、投げ方や投げる時に意識する事が異なると合わない可能性が非常に高いです。それでも気づかなかったり、無理して投げている人が多いんじゃないかと思います。

 昔はバレルを見ただけでメーカーが分かったんですが、最近はロゴを見ないとメーカーがわからないくらい似てきてしまいましたね。バレルをデザインしている方とお会いすると「真似された」といった話を耳にします。でも見た目が似ていても、投げてみると全然違ったりするから面白いんですよね。その違いを言葉で説明し一般のユーザーに伝えるのが、ダーツ用品のWEBショップの役割じゃないかと思っています。
 ただ、自分のボキャブラリーが足りない事もありますが、多くの人に伝わりやすい共通の用語がダーツ界に少いのも、わかりやすい商品ページ作成の足かせになっていますね。今年はどんな素晴らしいダーツと出会えるか?楽しみにしたいと思います。

ダーツ屋どっとこむ よろしくお願いいたします
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