Player Interview

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toru suzuki、すずきとおる、鈴木 徹

Vol.86. 2017年7月号 鈴木 徹 一試合一試合、精一杯

ダーツとの出会いを教えてください。
 6〜7年前くらいに、高校の先輩に誘われたのがきっかけです。

 

それはどこでしたか?
 山梨県の河口湖にあるダーツバーでした。

 

パーフェクトにはいつから参戦しているのですか?
 ダーツを始めて1年後からです。

 

それからずっと出ていたのですか?
 最初は横浜や静岡などの近場だけでした。

 

2016年は全ての試合に参戦されていて15位という成績でしたが、全試合参戦するようになったのは昨年からなのですか?
 その前はジャパンに2年出ていたんですが、2年目の最終戦は出場せずパーフェクトの開幕戦に出ました。なので、全戦に参戦する様になったのは2016年からです。

 

15位という成績についてはいかがですか?
 自分にとっては初めての上位成績なんですが、最終戦までは10位を保っていたんです。それを最後の最後で落としてしまったので、そこだけが悔しいです。

 

一気に5位も落ちてしまったのですか?
 そうなんです。周りのプレイヤーがほとんどベスト8以内だったので、僕は落ちてしまいました。だから嬉しい反面悔しかったですね。


もう少し上位を狙える位置だったわけですね。
 そう思います。本当に残念です。

そんな思いを込めてスタートした2017年ですが、10戦と13戦で優勝されて順調ですね。
 優勝できたのは嬉しいんですが、これだけ毎週試合があるとそれをこなすのに精一杯になってしまって、あまり喜びを実感する時間がないんです(笑)。

 

横浜での第10戦は観戦していましたが、「これは期待の新星が登場したな」と新鮮に感じました。続いて名古屋の13戦でも優勝されるとは素晴らしいですね。
 ありがとうございます。自分でもよく勝てたなという感じです。

 

まだ試合数もたくさんあるので、またいくつか勝てるのではないですか?
 今年はこの調子で突っ走りたいなと思っています。それから、試合でも自分の理想とするダーツを常に求めているので、それがどれだけ出来るかですね。

 

理想とするダーツというのはどういうものですか?
 投げ方や飛ばし方、入れ方などを常に考えて投げているんです。試合に勝つことももちろん重要ですが、どれだけ良いプレイが出来たかということも大事にしています。自分の理想のダーツがしっかり出来て、それに結果が伴うように努力したいです。

 

現在は総合で3位という成績ですが、これはランキングでもかなり上位を狙えるのではないでしょうか?
 このまま順調に行けば狙えるかもしれませんが、今年はランキングに関してポイント換算という特殊な方法が取られているので、最終戦までわからないですね。21戦出場した時点でポイントが反映されるので、あえてランキングのことは深く考えないようにしています。まずは一戦一戦を大事に戦っていくだけです。

 

パーフェクトの舞台はどのようなものですか?
 初めて出た時は本当に楽しいと思いました。ダーツを始めた頃から動画で見ていた夢の舞台だったので、その舞台に立つことが出来て嬉しいです。

 

今年から男子は37戦という試合数になりましたが、それだけの試合に出場するための体調管理などはどのようにしていますか?
 特に管理はしていなくて、試合が終わった後は投げないようにしているくらいです。試合があった翌日の日曜日か月曜日は投げないで真っ直ぐ帰宅します。
 いつも金曜日の移動になるので、中日の3〜4日間で調整している感じですね。それも無理しない様に、投げたければ投げるけど疲れていたら投げないです。

 でも基本的に投げたがりなので投げてるんですけど(笑)。

では何か特別に気を付けていることはないのですね。
 そうですね。試合が多いことによって経験値も増えてくるし身体も慣れてくるので、僕にとっては試合数が多いことがメリットになっているかもしれないです。

 

今までで印象に残った試合はありますか?
 優勝した試合と言いたいんですがそうじゃなくて……(笑)、5年くらい前に初めてベスト16に残った時に、小野恵太選手と戦って勝てた試合が一番嬉しかったです。トッププレイヤーに勝てたのはそれが初めてだったので、その試合で自分に自信が付いたというか、「プロでやっていけるかもしれない」という気持ちが強くなりました。


ご自分でどのようなプレイヤーだと思いますか?
 冷静というよりは気合いタイプです。戦いに来てるんだという感情が、態度や表情に出ちゃってると思います。

 

まじめだけれど顔には出るんですね(笑)。
 今までダーツ以外ではそんなことはなかったんです。感情が出るのはダーツだけですね(笑)。

 

今までにスランプはありましたか?
 重度ではないですが、イップスみたいになったことがありました。ダーツを始めて1年後くらいに手が前に出せなくなって、投げても投げても矢がボードに刺さってくれないという状態になりました。ちょうどレーティングが16見えるくらいだったので、たぶん変に意識したんだと思います。自然と一ヶ月くらいで治りました。

 

練習方法や時間を教えてください。
 特別なメニューなどはなくて、基本的には01カウントアップとクリケットカウントアップが好きです。対戦相手がいない時はひたすらそれをやって、相手がいる時はちょっとアップしてからメドレーやって、という感じです。あと家ではハードボードを掛けてハードダーツを投げてます。

 

今年はすでに2勝されているという好成績ですが、今までと比べると何か技術的や精神的な変化がありましたか?
 自分では特に変わったつもりはないんですが、ただ技術的な面ではいろいろ試行錯誤して少しずつ変えてる部分はありますね。最近では五十嵐さんのPCLパワーコントロールレクチャーを受けに行ったんですが、その後優勝できたので参考になったかなと思っています。

いろいろ勉強しながら工夫しているんですね。
 はい。僕の場合は見よう見まねで始めたので、自分にあった形というのを今でも探っている状態です。

 

今一番大事にしているポイントは何ですか?
 ずっと意識しているのはテイクバックです。テイクバックによって、どうやったらダーツに上手く力が乗るように重心移動するかを考えています。

 

プロダーツプレイヤーが定着してきた日本のダーツ業界ですが、今の環境についてはどのように思われますか?
 気軽に安く投げられる場所が増えているので、若いプレイヤーを始めダーツ人口が増えてきています。ダーツバーの経営が厳しくなってきているという状況もありますが、ダーツ人口が底上げされるのは業界にとっては良い状況なのでしょうね。

 

現在はモンスターチームの契約選手ですが、いろいろなプレイヤーがいる中で居心地はいかがですか?
 みなさんとても良い方ばかりなので居心地はすごく良いです。

 

モンスターチームはみんな仲が良いですよね。
 そうですね。僕もモンスターが好きだったので、そのチームの一員でいられることは本当に光栄です。

 

今のお仕事について教えてください。
 実家が貸別荘というかコテージをやっているので、主にそこの手伝いをしています。具体的にはお客様を出迎えたり、客室の清掃や予約の管理などです。基本的には土日が忙しいのですが大会があるので、実際はあまり手伝えていないんです……。今は親に許してもらいながらダーツをしている状態なので、もっと頑張らなくてはと思っています。

 

ご実家は河口湖ということなので、そこから全国へ参戦するのは大変ですね。   
 そうですね。一度東京へ出てから各地へ移動するので、そこはちょっと大変ですね。

 

これから残っている試合には全て参戦される予定ですか?
 PT100のところは、もし他に重要な大会があったら考えようと思っています。それから、ザ・ワールドと被ってしまうので、残念ながら東京大会には出場できないです。来週の大分も次の日に山梨で大会があり、大分まで行くと間に合わなくなってしまうので断念しました。PT200以上に関してはもちろん全試合出場するつもりです。

ポイントに大きく関わってきますからね。
 はい。せっかく賞金が獲れて遠征費が出せるので、行ける大会には出来るだけ出場します。

 

尊敬するプレイヤーはいますか?
 昔から村松治樹選手が好きで、ずっと尊敬しています。

 

村松選手のどのようなところでしょうか?
 ダーツを始めた頃にスーパーダーツの動画を見たんですが、治樹さんの投げ方がめっちゃ印象的だったんです。理にかなってるというのか、とにかくすごく入りそうだと思ったんです。まずフォームがすごく好きですね。

 

ハードダーツも投げますか?
 東京でジャパンに出ていた頃はTDOにしょっちゅう出させてもらってたんですが、山梨に帰って来てからは大会に出る機会もなくなりました。リーグも無いので、もっぱら家のハードボードで投げるくらいですね。ハードの大会にも出場したいと思っているのですが、パーフェクトが忙しいのでなかなか難しい状況です。でもPDJには頑張って全部出ようと思っています。

 

ダーツの魅力は何でしょうか?
 僕がハマったのは狙った所に入った時の気持ちよさです。きっと男子はこういうのが好きなんでしょうね(笑)。それから、こんなにいろいろな人とコミュニケーションが取れるスポーツは他に無いと思うし、とにかく単純に楽しいところが魅力です。

 

今後の夢や目標は?
 夢はもちろんPDCです。そのためにはもっとハードも頑張らないとならないですが、いつか出てみたいと思っています。
 とにかくずっとダーツをしながら生きていきたいです。できるだけ長くダーツを続けることが目標です。

 

最後に読者にメッセージをお願いします。
 一試合一試合せいいっぱい頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!

ダーツのことならダーツハイブ!!

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