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芹澤 甚太、l-style社長

No.22 16年9月 過激に進化する中国のダーツ業界!

 今回はあまり伝わってこない中国のダーツ事情をお伝えします。
 皆さま中国のイメージはどんな風に考えていますでしょうか?
 反日感情が強い、治安が悪い、自転車やオートバイが多く危ない、平均給料が安い、等の良くない情報も沢山日本では報道されています。事実そのようなこともありますが、実際中国に行くと毎年変化していく街の姿に驚かされます。

 今回は香港やマカオの隣の広東省、広州へ浅田兄弟と共に行ってきました。
 広州といえば私が中国で初めて部屋を借りた場所で、それから10年近くになりますが目覚ましい発展を遂げています。広東省は日本の総人口に匹敵する1億人以上の人が暮らしています。この中でも広州は人口1千万人を超える巨大都市です。

 2010年のアジアオリンピック前からここによく来ていましたが、今とは大きく違います。タクシーは7元約100円からスタート、物価も安いです。家賃は5万円も払えば2LDKが便利な場所に借りられました。もちろんダーツバー等ほとんどなく治安も悪かったです。
 携帯電話を盗まれたりお金を取られたりと怖い思いもたくさんしました。道は逆走する車やオートバイが多く危険で、目の前で交通事故をよく目撃しました。偽札をつかまされて悔しい思いもたくさんしました。偽札は銀行からも出てきます。タクシーのお釣り、ホテルのデポジットの返金などはよく騙されました。今では一瞬で偽札か見分けることができるようになりましたが、ハイクオリティーなものはなかなか見分けられません。
 最初はそれを知らずに使ってしまってお店の人に激怒されたことも何度かあります。やはり私は工場地帯などを行かなければならないので危険と分かっていても行くしかない状況が多かったです。
 このような経験から今回の旅は浅田兄弟が広州初めてということで、いろいろなコースの中から最も安全と思われる場所のみを選択した行程にしました。
 まあ今の広州は逆走する車も少なくその他もかなり安全になってきました。走る車は日本よりも多くの高級車(購入するには高額な輸入税のため日本の倍くらいの値段がします)であふれかえっています。
 今回私たちを招待しサポートしてくれた広州フェニックスの人たちはとてもお金持ちなチームです。前コラムにも書きましたがダーツバーで知り合ったビルという友達も凄く大きなホテルをいくつも経営するオーナーでいろいろお世話になりました。

 今回宿泊したホテルは一泊数万円する彼のホテルです。もちろん安全ですし中にある高級レストランはどれもとてもおいしかったです。お迎えの車もベンツにアルファード等とても快適でした。
 大会の結果は浅田斉吾選手と香港のアレックスの決勝が初日二日目と続きました。最終日も浅田兄弟と中国トッププレイヤーの3人チームvsアレックスを含む香港3人チームの決勝戦となりました。初日は浅田斉吾選手の優勝、二日目三日目はアレックスに軍配が上がり全日にわたり接戦を繰り広げました。

 結果だけ見ると中国はレベルが高くないのかと思われますが、そんなことは決してありません。ここ数年でやっとダーツバーが出来始めたばかりというのにかなりハイレベルでした。
 前を知っているだけに、今ではこのような大きな会場で100台以上ものフェニックスマシーンを置いて大会を行っている姿は驚きと感動で胸がいっぱいになりました。
 賞金も優勝が3日間とも20万円前後出ますし、同日に行われていた広州リーグの個人戦優勝者も80万円位の賞金が出ますので賞金総額は相当高額です。こんなので採算がとれるかと思い聞いてみたのですが、答えは簡単でした。
 「2000万円以上かかっているから元がとれるわけないのは最初からわかっている。エントリーフィーは200万円も集まっていないからね。選手が楽しければよいです!来年はもっと派手に拡大してやりますよー」と笑って言っていました。
 中国には他の団体で優勝賞金が200万円近い大会も行われています。
 そんな情報はほとんど日本には流れてきません。基本的には中国の人しか参加できない大会だからです。
 ダーツをやっている中国人は裕福な人がほとんどですが、中には賞金目当てに必死に練習をしている人も出て来ています。
 本当にダーツの歴史のスタートからこの3年でここまで来た中国、これから彼らのストイックさと資金力でどんどん業界が伸びることでしょう。近い将来必ずレベルが上がりスーパープレイヤーが出現する気がします。浅田選手もそれを実感していました。


 私は中国が好きです。一人で乗り込んできたこの土地は今では沢山の友達ができました。

 一人でこの国にいると自分の小ささが良くわかります。それと同時にパワーをもらい、さらに頑張らなければと刺激になります。
 仕事もダーツも世界で戦うためには油断禁物ですし努力と気合、それと人間性が大切だと思い知らされます。日本のダーツ界がアジアのお手本になるようになったらうれしいです。それは技術だけではなく文化、マナー、楽しみ方等、全体的なことです。
 ダーツは大会で勝つだけが楽しみではありません。一番を目指したり、もてるためにやるのも良いでしょう。レーティング10を目指すのも目標の一つです。
 自分のペースで自分の目標に向かって楽しむ姿を世界の人たちに伝えられれば最高ですね。
 今回この大会に日本L|styleチームを招待していただいた広州フェニックスの皆様に心から感謝いたします。マッサージに美味しい食事、あり得ないくらい綺麗なホテル。フェイスブックやLINEが使えない等の不自由はありますが、広州ダーツはとても楽しいです。日本ほど安全な国は少ないので他国に行く際は細心の注意をしなければなりませんが、観光や仕事でここに訪れたときは是非ダーツバーに行ってみて下さいませ。きっと新しい発見があると思います。

L-style よろしくお願いいたします

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